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Last Rain その涙があがったら

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Last Rain
その涙があがったら

魔法のiらんど文庫

  • 著:一宮梨華
  • 発行元:KADOKAWA
  • 発売日:2017年9月25日
  • 定価(本体690円+税)
  • ISBN:978-4-04-893417-6

これは、
私と彼の30日間の恋のお話――。

内気な高校生の芹はある雨の日の夜、野良猫の親子を前に佇むミステリアスな同級生・鳴海君とばったり出会う。
ふわふわの髪に、つり目がちの猫のような目。何故かクラスでは誰とも交流しない彼と、その日を境に奇妙な関係が始まった。
――この気持ちに名前があるとしたら、それはなんと呼ぶのだろう。
少しずつ鳴海君に心奪われる芹だったが、彼の心は雨に囚われていて……。

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◆作品紹介

プロローグ

今も覚えている。
桜舞う雨の中、
中庭でたたず
綺麗きれいな男の子のあの姿を。
ずぶれで
黒い空を仰ぐ彼の姿はどこかはかなげで
泣いているようにも見えた。
忘れ物を取りに戻った私は、
彼がその場を去るまで
目が離せなかった。

著者メッセージ

このような場でご挨拶させて頂けること、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。一宮梨華です。
大人が主役のものを書くことが多かった私ですが、ふと高校生のピュアな恋愛ものが書いてみたいという気持ちにかられ、初挑戦したのがこの作品です。そのため今までで一番苦戦を強いられた作品になってしまいました。ですがその分思入れも強く、書籍化の連絡をいただいたときは、飛び上がるほど嬉しかったです。
(そのせいかこの後すぐ、生まれて初めて8針も縫うという怪我をしてしまいました。完全に完全に舞い上がっていたんでしょうね)

そんなアクシデントもありましたが、初めての編集作業はとても楽しくて、なにより勉強になりました。アドバイスをいただきながら新たにエピソードを追加したり、キャラの個性をアップさせたりと、サイト上のものよりさらにピュアで、甘酸っぱいお話に仕上がっているのではないかと思います。
すでに読んで下さったことがある方、まだ読んだことがない方にも是非、この本を手に取ってもらえたら嬉しいです。

最後に、文字を紡ぐということに魅了され約7年。こうやって書籍化の夢が叶ったこと、そして携わってくださった方や、ファンの方々に出会えたことに深く感謝いたします。

一宮 梨華

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