日本最大級のガールズポータルサービス

魔法のiらんど文庫

大人気書籍化作品の最新情報サイト

捧げ華 変わらぬ想いをあなたに

立ち読みする

捧げ華
変わらぬ想いをあなたに

魔法のiらんど単行本

  • 著:緋紗羅
  • 発行元:KADOKAWA
  • 発売日:2018年3月24日
  • 定価(本体1200円+税)
  • ISBN:978-4-04-893803-7

第11回魔法のiらんど大賞
圧倒的感動の〈大賞〉受賞作!!!
身分の差も、運命もこえた純愛!
「あなたが好きです。それが、今の私のすべて」

ふとしたことで関わりを持った、女学生の桜子と華族で軍人の零。女性を蔑むような零に反発を覚えていた桜子だったが、一途で誠実な零の姿に次第に惹かれるように。しかし華族制度という、身分の差があたりまえの大正時代。桜子は、打ち明けることができない想いを抱えていた。だが、零もまた、桜子に惹かれはじめていて――。しかし零との婚約を目論む上官の娘の陰謀で、桜子は誘拐され遊郭に売られてしまう。危ういところを零に救い出され、気持ちを確かめ合った二人だったが、さらに過酷な運命が待っていた――。

  • amazonで書籍を購入

◆登場人物たち

♦日崎家♦

桜子 ひざき さくらこ

花百合高等女学校に通う16歳。素直で一途。困っているものを見ると思わず手を差し伸べてしまうお人好し。没落した伯爵家の末裔。父親と二人暮らし。

蓮志郎 ひざき れんじろう

桜子の父。画家。普段は雑誌の挿し絵などを描いて生計を立てている。のんびりおっとりした性格。

♦藤ノ宮家♦

 ふじのみや れい

名門華族、藤ノ宮家の一人息子。25歳。帝国陸軍大尉。冷酷とも思えるほど、冷静沈着。人にも自分にも厳しく、女性を疎ましく思っている。

正臣 ふじのみや まさおみ

藤ノ宮家当主。零の父親。侯爵という身分にありながら、その行動は意表をつくほど自由。

千鶴子 ふじのみや ちづこ

零の母親。華族ながら、親しみやすくマイペースな性格。

芦辺 佳世 あしべ かよ

桜子の親友。同じ女学校に通っている。快活な性格で新し物好き、しばしば暴走して桜子に止められる。

東雲 明 しののめ あきら

零の部下。端整な顔だが感情を表に表さないため、佳世に“人形男”という渾名をつけられる。

白木 しらぎ

東雲家に真摯に使える家令(執事のような役目をしている)。

千条院 詞季子 せんじょういん しきこ

零の上官の娘。実家は、爵位はないが資産家。零との結婚を望んでいる。

飯島 優子 いいじま ゆう

出版社に勤める桜子の父の担当編集者。遅筆な蓮志郎にいつも泣かされている。

♦霧月屋♦

千代花 ちよばな

遊郭・霧月屋一の美貌を持つ遊女。

朔郎 さくろう

下働きをしている若者。桜子の一歳上。

著者メッセージ

はじめまして、緋紗羅と申します。
このたび、魔法のiらんど大賞にて大賞をいただいた作品が、『捧げ華 変わらぬ想いをあなたに』として書籍化致します。
桜子と零の物語がこうして形になるとは、本当に嬉しい限りです。
「大正浪漫が書きたい!」
そんな思いつきから生まれた物語でした。
身分というものがまだ存在した時代。
自由も恋も、それらを望むことすら難しかった時代の中、それこそ身分も立場も違う男女が出逢い、恋に落ちる。
そうなったらどうなるのだろうと思い、桜子と零が生まれました。
没落華族であり、今は平民である桜子。
名門華族であり、帝国軍人でもある零。
身分も立場も、想うことも望むことも、何もかも許されない恋。
それでも焦がれに恋がれ、どうしても諦められなかった想い。
それらを作品内にちりばめながら、この物語は完結致しました。
いろんな思い入れのある作品ですが、このように形にしていただき本当に嬉しいです。
担当様をはじめ、たくさんの方々にお世話になりました。
本とは多くの方の手によって生み出されるのだと実感しております。
本当にありがとうございました。
そして、読者の皆様へ。
皆様の存在なくして物語は完成致しません。
私の作品と出逢ってくださり、本当にありがとうございます。
皆様のお心に何かひとつでも残るものがあれば、それ以上のことはございません。
皆様に最大級の感謝を捧げ―――
大正浪漫、開幕。

緋紗羅

関連ページ

同じ作者の関連作品

ページトップに戻る