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私を愛して、王子様

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私を愛して、王子様

魔法のiらんど文庫

  • 著:愛咲メル
  • 発行元:KADOKAWA
  • 発売日:2016年7月25日
  • 定価(本体630円+税)
  • ISBN:978-4-04-892192-3

第9回魔法のiらんど大賞〈銀賞〉
性悪腹黒系ヒロイン大奮闘ラブストーリー
ヒロインが腹黒ってあり???

美人なのに、ちょい腹黒で姫ポジションからは外れてる女子高生の莉花。友達とはテキトーに話して、テキトーに笑って。だけど、自分の王子様だけはずっと真剣に探してる。そんな莉花の王子様候補は街で噂の美形3人組。ある日、不良に絡まれている女の子を気まぐれで助けたら、偶然にも彼らの姫、望愛だった。3人組と親しくなる絶好のチャンス! でもライバルの望愛は、純情可憐な最強の主人公キャラ!! いつものモテクで、莉花は本気で恋した王子様をゲットできる――!?

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◆登場するのはこんなキャラたち

♥ 風見 莉花 かざみ りか(高2)
モテクはお任せの、外見はけっこうイケてる女子高生。腹黒ぶりっ子を自覚しつつ、自分が脇キャラであることも分かっている。しかし昔から夢見ている自分だけの王子様を探して、掴んだチャンスは逃さないように常にスタンバイ状態!
「…だって、王子様が欲しかったんだもん。そのためなら、いくらでも計算高くなりますよ、」

♥ 沢村 望愛 さわむら のあ(高2)
街で噂の美形3人組から守られるお姫様。進学校に通う純情真面目な優等生(主人公キャラ)。美形3人組とは幼なじみ。「純粋天然無自覚鈍感女」とは、莉花の心の評価。
「だって私、地味だし、ダサいし……莉花ちゃんみたいにきらきら可愛くないもん…っ」
 街で噂の美形3人組
クラブを経営しているが、その私生活は謎に包まれている。絶大な人気を誇る街のトップ。
♠ 海里 かいり
端整な顔立ちのクール王子。絶対零度の冷たさを誇る。たまに見せる天然な反応が可愛い。
「お前みたいな強かな女に初めて出会った」

♠ 怜人 れいと
甘い顔立ちのスイート王子。物腰柔らかな優しい雰囲気が人気。しかし、意外と毒舌な面もあり、莉花を警戒している。
「きっとお前にはわからないんだろうな」

♠ 洸也 こうや
綺麗な顔、スマートな仕草のキラキラ王子。外見のわりに喧嘩が強くて、ハスキーで甘い声も魅力。望愛の恋人と噂されている。
「お前って、案外危なっかしいんだよな」

莉花の王子様にはいったい誰が……?
 クラブの仲間
♠ 祐介 ゆうすけ(高1)
3人組のクラブに出入りする高校生。3人組に憧れている風だが…?

♥ 智香 ちか
クラブで働く女子。クラブに来る女の子たちのリーダーっぽいことをしている。莉花が腹黒と見抜いて、やたら突っかかってくる。
♥ 紗理奈 さりな
莉花が唯一心を許せる中学時代の親友。かなりケバいギャルで、莉花と腹黒会話を楽しんでいる。

♠ 隼士 しゅんじ
莉花の中3のころの元彼。かつては爽やかサッカー少年、今では完全な不良サマ。

♠  そう
海里たちと敵対するグループのリーダー。隼士とも知り合いらしい。美形3人組のお姫様である望愛を利用して…?

♥  かえで(中3)
莉花の弟。性格も顔も莉花に似ている。というわけで、楓も腹黒。そのため、彼女からよく振られる。

◆思わず共感しちゃう!? 腹黒莉花のエピソードッ!

なんだ、私の方が可愛いじゃん。
彼の手にそっと握らせた、可愛いピンクのウサギのイラストが描かれたキャンディー。
あれは、いつか買った罰ゲーム用の激マズキャンディーだ。
「ざまあみろ」
そっとほくそ笑んだ私は嬉しくて嬉しくて、その後スキップで自分の家の部屋まで向かった。
笑顔を保ったまま、私は内心では彼女が本当に彼らを好いているのかすら疑いながらも言った。上辺を繕うのは得意
オート笑顔は健在。
「そんな事ないよー。望愛ちゃんの方が可愛いって!」
私はそっぽを向いて「げぇ」と舌を出した。
こういう女にはうんざりする。もちろん、自分は棚に上げている
こんな時でも健気を装った笑みを浮かべる私って、ほんとに、ヤな奴だ。
わかってるけど、やめようとは思わない。わかってるだけ。
元々、小動物はあまり好きではないけれど。
だけど、女子って可愛い動物好きじゃん。そういう可愛いのが好きな女子の事、男子は好きじゃん。
というわけで、私は「犬とか猫、超可愛い。大好き!」っていう顔をしている
「え~…、」
私は袖が長めのカーディガンで口元を隠しつつ、隼士をちらっと見上げた。
「…わかんない」
思ってもない事言って、面白くもない事で笑って、長いものに巻かれて。それで生きてきた。
苦労した事はない。気苦労は多いけど。
だけど、私は、それで上手く生きてこれたのに。
恋人なんて、顔がそこそこよくて、そこそこ優しくて、苛立ちを誘わない男なら誰だっていい。友達だって、周囲に独りぼっちだと思われない程度にいればいい
私はさっと目薬を差して、教室を出る。するとちょうど男子たちとぶつかって、目薬が頬に零れ落ちた。
「…風見?」
「…っごめんね」
俯いた私は、頬に落ちた目薬を拭いながら足早にその場を去る。

著者メッセージ(贈呈式を終えて……)

すごい緊張しました……!
緊張しすぎて、階段転げ落ちそうでした(笑)。
ステージに立っても、ずっと膝がガクガクしちゃって。
観てくださっていたファンの方に
「愛咲さんだけ怖い顔してた」って言われて……
凄い笑っていたつもりなんですけれども(笑)。
でも、とっても楽しかったです!

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